「外構工事はどこの業者に依頼すればいいんだろう?」
新築やリフォームの外構で、業者探しに悩んでいませんか?
本記事では、家づくりアプリを運営する私が、東京都でおすすめの外構業者ランキングを解説します。
最後まで読めば、理想の外構を実現するための道が見えてくるはずです!
東京都の外構業者を知る前に
最適な業者探しの前に1つだけ、必ず知ってほしいことがあります。
それは、外構業者を探している人の多くが「1社だけに提案を依頼してしまう」せいで後悔していることです。
1社しか見ないと、提示された金額が妥当か判断できません。
工事が終わってから、「もっと高くてもデザイン力のあるところにしておけば…」「この工夫さえすれば50万円安くなったのに…」などと後悔しないためには、どうすればいいのでしょうか。
そんなときに役立つのが、無料の一括見積もり・プラン比較サービスです。
例えば「タウンライフエクステリア」なら、近くの外構業者を複数社を選んで、見積もりとプラン提案をまとめて取り寄せることができます。
あまり知られていませんが年間13,000人以上が利用する、外構業界では定番のサービス。外構専門のプロが厳選登録されたサイトなので安心です。

正直この記事を読むより、1分で問い合わせできるこのサイトを使ったほうが早いです!
東京都の外構業者ランキング7選
1位
ザ・シーズン(世田谷店)

ハイグレードなデザイン提案で知られる外構専門店です。
打ち合わせから施工管理までの流れが整っており、安心して相談できます。
東京エリアに複数拠点があり、対応力も高めです。
デザイン重視の人や、完成度の高い外構を目指す人に向いています。
「植栽や照明まで含めて、住まい全体の雰囲気を上げたい」など、要望に合わせて細部まで作り込んでくれます。
完成イメージの共有も丁寧で、納得して進めやすいです。
社名 | ザ・シーズン 世田谷店 |
対応エリア | カーポート、土間コンクリート、ガレージ、門まわり、ブロック塀、玄関アプローチ、目隠しフェンス、ウッドデッキ、芝生、庭、植栽、物置など |
対応工事 | カーポート 、 車庫・ガレージ 、 駐車場・土間 、 目隠しフェンス 、 スタンプコンクリート 、 雑草対策 、 物置,リフォーム 、 外壁塗装 など |
所在地 | 〒154-0014 東京都世田谷区新町3-20-1 |
営業時間 | 10:00〜18:00(定休:水曜・第1第2日曜・第3第4火曜) |
公式HP | https://the-season.net/setagaya |
2位
ZOUS exterior(青山ショールーム)

屋上やバルコニーまで含めた「外でくつろぐ」体験づくりが得意です。
家具やサウナなどのプロダクト提案も一体で進められます。
東京23区と多摩エリアを広くカバーしています。
青山のショールームで素材感やスケールを確かめながら相談できます。
「シックで上質」「モダンで開放的」など、好みに合わせた空間演出がしやすいです。
デザイン性と実用性のバランスを取りたい人に向きます。
社名 | ZOUS exterior(運営:株式会社ANKER&ZIMMER) |
対応エリア | 東京都23区/多摩エリア各市(詳細は公式の「対応エリア」一覧を参照) |
対応工事 | カーポート、土間コンクリート、ガレージ、門まわり、ブロック塀、玄関アプローチ、目隠しフェンス、ウッドデッキ、芝生、庭、植栽、物置など |
所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山3-3-24 |
営業時間 | 9時00分~18時00分 日曜定休 |
公式HP | https://zous-exterior.com/ |
3位
株式会社トップテクノ(杉並)

西荻の本社を拠点に、長年の現場経験で積み上げたノウハウがあります。
3Dパース提案や価格別シミュレーションも用意されており、検討しやすいです。
施工後のフォローにも前向きで、相談しやすい雰囲気です。
地元での積み重ねがあり、丁寧な段取りで進めてくれます。
「まずはざっくり費用感を知りたい」「この条件で形にできるか」など、初期相談から入りやすいのも安心です。
堅実にまとめたい人に合います。
社名 | 株式会社トップテクノ |
対応エリア | 東京都全域 |
対応工事 | カーポート、土間コンクリート、ガレージ、門まわり、ブロック塀、玄関アプローチ、目隠しフェンス、ウッドデッキ、芝生、庭、植栽、物置など |
所在地 | 〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-16-8 テック西荻ビル3F |
営業時間 | 10:00〜19:00(水曜定休) |
公式HP | https://www.top-tecno.co.jp/ |
4位
ガーデンプラス(練馬大泉 ほか都内各店)

全国展開の外構サービスで、都内にも複数のサービス店があります。
問い合わせから現地調査までの流れが一定で、比較検討がしやすいのが利点です。
サービス店ごとに対応エリアが公開されており、近場の拠点を選べます。
工事後の問い合わせ窓口やメンテ対応も明記されていて安心です。
「とにかく見積を取りたい」「広めの範囲で比較したい」人に向いています。
初めての外構依頼でも進めやすい体制です。
社名 | ガーデンプラス 練馬大泉(他 都内サービス店あり) |
対応エリア | 練馬区、板橋区、北区、文京区、豊島区、新宿区、中野区、杉並区、世田谷区、目黒区、大田区、品川区、渋谷区、港区、千代田区、中央区、江東区、江戸川区、葛飾区、墨田区、台東区、荒川区 ほか |
対応工事 | カーポート、土間コンクリート、ガレージ、門まわり、ブロック塀、玄関アプローチ、目隠しフェンス、ウッドデッキ、芝生、庭、植栽、物置など |
所在地 | 公式HP参照 |
営業時間 | 9:00〜18:00(年末年始・夏季休業あり) |
公式HP | https://www.garden-plus.co.jp/ |
5位
住友林業緑化

住宅の外構と植栽をトータルで計画できます。企画と設計と施工とメンテまで一気通貫でできるため、初めてでも段取りが分かりやすいのが特徴です。
個人邸から集合住宅まで幅広く経験があり、長く付き合える体制が安心です。
口コミ・評判は見つかりませんでした。
社名 | 住友林業緑化株式会社 |
対応エリア | 東京都全域 |
対応工事 | カーポート、土間コンクリート、ガレージ、門まわり、ブロック塀、玄関アプローチ、目隠しフェンス、ウッドデッキ、芝生、庭、植栽、物置など |
所在地 | 〒164-0011 東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル9階 |
営業時間 | 公式サイト参照 |
公式HP | https://www.sumirin-sfl.co.jp/ |
6位
株式会社 光山工業(みつやまこうぎょう)

創立は1979年、設立は1986年。
長年の現場経験に根ざした段取りの良さと、納まりの美しさで評価を積み上げてきた外構・造園の専門会社です。
世田谷・練馬・杉並といった区部から、多摩エリア各市まで幅広く対応。
敷地条件や生活動線を踏まえて、無理のない計画にまとめるのが得意です。
デザイン面ではLIXILエクステリアコンテストの入選歴など、受賞実績が複数あります。
見た目の華やかさだけでなく、日常の使いやすさを両立させる提案に安心感があります。
口コミ・評判は見つかりませんでした。
社名 | 株式会社 光山工業 |
対応エリア | 東京都(区部・多摩エリア各市) |
対応工事 | カーポート、土間コンクリート、ガレージ、門まわり、ブロック塀、玄関アプローチ、目隠しフェンス、ウッドデッキ、芝生、庭、植栽、物置など |
所在地 | 東京都稲城市坂浜3-8-2 |
営業時間 | 公式HPを参照 |
公式HP | https://www.ex-mitsuyama.com/ |
7位
エクスショップ

エクスショップはエクステリアをネットで依頼から施工まで完結できるサービスで、16万件以上の施工実績があります。
業界のネット販売で21年連続NO.1を掲げ、日本オンラインショッピング大賞「大規模部門」最優秀サイト賞の受賞歴もあります。
提携施工店が現地確認から施工までを担当し、施工10年・商品2年のダブル保証や問い合わせ窓口の明記など、オンラインでも不安を抑える体制が整っています。
社名 | 株式会社エクスショップ |
対応エリア | 東京都全域(23区・多摩エリア) |
対応工事 | カーポート、土間コンクリート、ガレージ、門まわり、ブロック塀、玄関アプローチ、目隠しフェンス、ウッドデッキ、芝生、庭、植栽、物置など |
所在地 | 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目8番8号 日総第16ビル(関東支社) |
営業時間 | 公式サイトを参照 |
公式HP | https://www.ex-shop.net/ |
東京都の外構工事価格相場

外構工事の相場についてもみていきましょう。
一般に外構一式の費用相場は建物価格の5〜10%程度と言われており、具体的には100万円〜300万円程度で施工する方が多いです。

仮に建物の坪単価が120万円クラス(少し高め)だと、延床30坪の家で建物3600万円、その10%は360万円が外構予算の目安になります。
ここで、工事箇所ごとの相場を見てみましょう。
工事箇所 | 相場 |
---|---|
玄関アプローチ | 30〜60万円 |
植栽 | 10〜40万円 |
カーポート | 20〜60万円 |
門 | 30〜50万円 |
デッキ | 20〜60万円 |
庭 | 10〜100万円 |
塀・フェンス | 30〜100万円 |
もちろん選ぶ素材や工事範囲で変動しますが、あまりに安い見積もりだと必要な工事が漏れていないか、高すぎる場合はどこかで中間マージンが乗っていないか注意が必要です。
そのため、繰り返しになりますが必ず複数社のプラン提案・見積もりを取り寄せて比較検討するようにしましょう。
いくつか比較すれば「ここは高いけどデザインが良い」「ここは安いけど保証内容が薄い」など違いも見えてきます。
手間に感じるかもしれませんが、外構工事で失敗しないためには大事なプロセスです!

ぜひ一括見積もりサービスを活用して、賢く相場を把握してください。
費用を下げる3つのコツ

外構工事はどうしても高額になりがちですが、工夫次第で費用を節約することも可能です。
「予算オーバーでやりたいことを諦めた…」なんてことにならないよう、ここでは外構費用を抑えるためのコツを3つご紹介します。
限られた予算でも満足度の高いエクステリアを実現するために、ぜひ参考にしてください。
コツ1:デザインを工夫してコストダウン
実は、外構費用はデザインの複雑さによって大きく左右されます。コストダウンにはシンプルな設計が鉄則。
例えば、アプローチ部分を曲線レンガ敷きにする代わりに直線的なデザインにすれば施工の手間が減り費用が下がります。

塀やフェンスも凝った意匠のものではなく規格品を選べば材料費も抑えられます。
さらに、素材を工夫するのもポイントです。
例えば天然石の高級タイルテラスは憧れますが、コンクリート+タイル調塗装で似た雰囲気を安価に再現する手法もあります。
このように業者と相談しながらコスパの良い代替プランを検討してみると、驚くほど費用が削減できることがあります。
コツ2:工事の範囲や時期を見直す
一度に全部やろうとせず、工事範囲を見直すだけでも費用は調整できます。
「門周りと駐車場だけまず整備して、ウッドデッキや庭づくりは後日追加する」など段階的に施工することも可能です。
優先度の高い部分から施工していき、不要不急の箇所は後回しにすれば初期費用を抑えられます。
また、工事時期を工夫する方法もあります。
一般的に春先や秋口は外構工事の繁忙期と言われますが、あえてオフシーズン(真夏や真冬)に依頼すると割引対応してもらえるケースもあります。
季節要因で職人の手が空いているときは値引き交渉がしやすい、といった話も耳にします。

ただし真冬のコンクリート工事は養生が難しいなどデメリットもあるので、業者と相談して無理のない範囲で検討しましょう。
コツ3:一括見積もりサイトで最安プランを見つける
一番手っ取り早く費用を下げる方法は、やはり安い業者を選ぶことです。
そして安い業者を見つけるには、できるだけ多くの業者から見積もりを集めて比較するのが確実ですよね。
そこで活用したいのが前述のタウンライフエクステリアなどの一括見積もりサイトです。
タウンライフエクステリアを利用すれば、複数社の見積もりを一度に比較できます。
例えば、ハウスメーカー経由で提示された外構工事費が200万円だったけれど、他社に同じ内容で相見積もりしたら140万円でできた などというケースも実際にあります。
タウンライフエクステリアは完全無料で利用できますし、しつこい営業電話も来ないので気軽に試せます。
何より厳選された優良外構業者のみが登録しているため、「安かろう悪かろう」な心配が少ないのもメリットです。
東京都で優良業者を選ぶ3つのコツ

大小さまざまな外構業者の中から優良な業者を見極めるために、押さえておきたいポイントがあります。
ここでは、失敗しない業者選びのコツを3つご紹介しますね。
コツ1:優先する工事内容が得意な業者を選ぶ
一口に外構・エクステリアと言っても、お庭の造作が得意な会社やカーポートなどのハード面に強い会社など業者ごとにカラーがあります。
まずはご自身が「何を実現したいのか」「どんな点にこだわりたいか」をはっきりさせ、それを得意分野とする業者に依頼することが大切です。

例えば「緑に囲まれたナチュラルガーデンにしたい」のか「スタイリッシュな駐車スペースが欲しい」のかで、選ぶべき業者は変わってきますよね。
業者の公式サイトや施工事例集をチェックして、自分の理想に近い施工例が多い会社を絞り込んでみましょう。
写真付きの施工実績を見れば、その業者のデザイン傾向やクオリティがつかみやすいです。
外構コンテストでの受賞歴があればデザイン力や施工技術の高さがうかがえます。

せっかく依頼するなら自分のイメージを形にしてくれそうな感性を持った業者を選ぶことが、満足のいく仕上がりへの第一歩です。
コツ2:提案力やコミュニケーション対応を確認する
外構工事はオーダーメイドの要素が強く、施主ごとに最適なプランが異なります。
優良業者かどうか見極めるには、提案内容や打ち合わせ時の対応を見るのが一番です。
こちらの要望をただ聞くだけでなく、プロの視点でより良いプランを提案してくれるかを注目しましょう。
「こうした方が便利になりますよ」「この材料にするとメンテナンスが楽ですよ」など、+αの提案がある業者は信頼できますよ。
初回のプラン提案を受けた際、分かりにくい点を丁寧に説明してくれるか、こちらの質問に真摯に答えてくれるかも大事です。

逆に連絡のレスポンスが極端に遅い、こちらの話をあまり聞いてくれないといった会社は後々トラブルになる可能性もあります。
コツ3:必ず複数の業者から相見積もりを取る
良い業者選びの最後の決め手は、やはり相見積もりで比較することに尽きます。
1社だけの提案・見積もりだと比較対象がなく、本当にそれがベストか判断しようがありません。
最低でも3社程度は見積もりを取り、プラン内容や金額を比較検討しましょう。
各社の提案を比べることで、「デザイン重視で価格は高めのA社」「価格は安いがアフターサービスが手厚いB社」など特徴の違いがクリアになります。
もし極端に安い見積もりがあれば工事範囲や品質が適正か確認が必要ですし、高すぎる場合はコスパが悪いですよね。
複数見ることで相場から大きく外れていないかチェックできるのは大きなメリットです。
「とはいえ何社も回るのは大変そう…」という方は、前述のタウンライフエクステリアのような一括見積サービスを活用すると効率的です。
一度の依頼で複数社のプランが手に入るので手間が省けますし、営業のしつこさもないので安心です。

実際に私が見てきた中でも、多くの施主さんが相見積もりをしたことで「最初の金額より数十万円安く契約できた」といったコメントをいくつももらっています。
外構業者とハウスメーカー、どちらに頼めばいい?

家を建てる際に悩むのが、「外構工事をハウスメーカーにそのまま任せるか、それとも別途外構専門業者に依頼するか」という点ですよね。
結論からいうと、外構専門業者に依頼するのがおすすめです!
ここでは外構専門業者 vs ハウスメーカーの違いを、費用やデザイン自由度、施工体制など項目別に比較してみましょう。
比較項目 | 外構専門業者 | ハウスメーカー(住宅会社) |
---|---|---|
費用 | 中間マージンがなく割安。 同じ内容でも費用を抑えやすい。 | 下請け経由で中間マージンが発生し割高。 外構費用が1.5倍以上になることも。 |
デザイン | 柔軟な提案が可能。 希望に合わせてこだわれる。 | パッケージ化された標準プランが中心。 デザインの選択肢は少なめ。 |
施工管理 | 専門業者と直接契約・直接やり取り。 (ただそのぶん若干手間はあります…) | ハウスメーカーが一括管理。 建物工事と一緒に段取りしてもらえる。 |
保証・アフター | 業者ごとに保証制度あり。 実績豊富な業者なら手厚いアフターも。 | ハウスメーカー経由の保証が適用。 窓口が一本化されている安心感。 |
費用面
表を見て分かるように、まず費用面では外構専門業者に軍配が上がります。
ハウスメーカーに外構を頼むと20〜30%程度コストアップすると言われます。
一方、直接外構業者に依頼すれば中間マージンがカットできるため割安な見積もりになりやすいです。

外構にかけられる予算が限られている場合は、なおさら専門業者に依頼する価値があるでしょう。
デザイン面
デザイン面でも、やはり専門業者の方が自由度が高いです。
ハウスメーカー経由の外構は自社提携の標準仕様から大きく外れない範囲で提案されることが多く、「無難だけど物足りない」と感じるケースもあります。
その点、外構専門業者であれば施主の要望に一から向き合いオーダーメイドのプランを作り上げてくれます。
施工管理
施工管理に関しては、ハウスメーカーのメリットが光ります。
建物と外構を一括で段取りしてくれるため、引き渡しまでに外構も完成しているのは大きな利点です。
新居に引っ越したのに外構が未整備で泥だらけ…という心配はありませんね。
逆に外構業者に別途頼む場合、外構のやりとりは全て自分と業者さんの間で直接行わなければなりません。
これは若干手間に感じる方も多いみたいです…。
ただ、そのデメリットを差し引いてもコストメリットや満足度重視なら外構専門業者がおすすめです。
ハウスメーカーに任せきりにした結果「こんなはずじゃなかった」「高かったのにイマイチ…」と後悔するくらいなら、多少手間でも自分で業者を選んで納得のプランを作る方がいいですよね。
最近は最初からハウスメーカーの外構提案は参考程度にして、タウンライフエクステリアなどで集めたプランと比較検討する施主さんも増えています。
ハウスメーカー提示の外構プランしか知らない…という方は、一度ぜひ他社プランも取り寄せて比較してみることをおすすめします。
外構はDIYできる?おすすめしない工事を紹介

外構費用を安くするために、DIYはどうなんだろう?
たしかにDIYで外構工事をすると、費用を抑えることができるように思えます。
しかし外構のDIYに知識ゼロで挑むと、思ったより安くならない…というケースがあります。
それは、DIYの外構工事には適した部位・適さない部位があるから。このことを知らずやみくもに挑んでも、無駄な出費をしてしまいます。
結論からいうと、おすすめ度「×」の、項目は絶対におすすめしません!
工事内容 | おすすめ度 | コメント |
---|---|---|
フェンス | × | 強風に勝つ基礎づくりは意外と大変です。 |
カーポート | × | 脚立を使った高所作業が必要です。 |
ブロック塀 | × | 建築基準法の規制もあり、知識が求められます。 |
土間コンクリート | × | 難しいうえに、一発勝負で失敗できません。 |
タイル | × | プロでも失敗する最高難度の工事です…! |
ウッドデッキ | △ | 加工の必要がないものであれば、比較的ラクです。 |
砂利・敷石 | ○ | 簡単ですが、雑草が生えないように注意が必要です。 |
花壇 | ○ | 低く積むため、安全にDIYできます。 |
人工芝 | ◎ | 切って貼るだけなので簡単です! |
おすすめしないのはカーポートや土間コンなど、専門知識が必要で、施工が失敗できない工事です。
一発勝負のため失敗すると取り返しがつかないのが特徴。外構業者にやり直ししてもらうことになったら、むしろ高くついてしまいます。
最初からプロに依頼するのが最も確実です。
一方、DIYに最適なのが、人工芝や砂利敷きなどの工事です!
材料はホームセンターで手に入りますし、特別な道具も不要。動画サイトにもたくさん解説があるので、見よう見まねでなんとかなります。
ただし、工事が狭い範囲で収まらない場合は、原材料を大量に仕入れできる外構業者のほうが安く済むケースも多いので、結局おすすめはまず外構業者から見積もりをもらうことです!
外構でよくある失敗

ここでは、実際によく聞く外構の失敗例を3つ取り上げます。
同じ過ちを繰り返さないためにも、事前にチェックしておきましょう。
失敗1:ハウスメーカーに外構を依頼して割高になった
前述の通り、新築時に多いのが、「何となく面倒だから」とハウスメーカー経由で外構工事もまとめて頼んでしまい、支払い段階でその高さに驚くパターンです。
ハウスメーカーの提示した見積額が高いか安いか判断できず契約したものの、後から他社と比べたら数十万円以上割高だったと気づくケースが後を絶ちません。
例えば、ハウスメーカー経由で外構一式300万円と言われたのに、同じ内容を外構専門業者に見積もってもらったら230万円で済んだ、という具合です。
最初から相見積もりを取っていれば防げたのに、「信頼して任せたのに損をした」と後悔してしまいますよね…。
ハウスメーカーは外構専門ではないため、下請け業者への発注手数料や管理費が上乗せされ割高になるのが理由です。
対策として、ハウスメーカーに任せる場合でも必ず他の外構業者の見積もりを確認しましょう。
契約前に比較しておけば、あまりに高ければ値引き交渉もできますし、思い切って外構業者を変更する判断もできます。

「家本体で手一杯…」と後回しにしがちですが、外構費用も侮れない額ですので、最後まで気を抜かずチェックしてください。
失敗2:外構予算を削りすぎて必要な工事までできなかった
一方で、「家にお金をかけすぎて外構はほとんど予算が残らなかった」という声もあります。
その結果最低限の簡素な外構しかできず後悔するパターンです。
具体的には、門扉やフェンスを諦めてオープン外構にしたらプライバシーが確保できず失敗した、駐車場にお金をかけられず未舗装で泥だらけになってしまった、などです。
家づくり全体の予算配分として、外構費は建物価格の10%前後を一応の目安に計画しておくと良いでしょう。
無理に削りすぎると結局不便を感じて後から追加工事…となれば、かえって割高になります。
また、最低限の外構でもプロに任せる部分とDIYで済ませる部分を見極めておくことも大切です。
「ここは自分たちでやるから大丈夫」と思って放置すると、忙しくて結局手が回らず未完成のまま…なんてこともあります。

当初計画した予算内で優先順位の高いものはきちんと施工し、妥協した部分も本当に問題ないかよく検討して決めましょう。
失敗3:デザインにこだわりすぎて使い勝手が悪くなった
外構は見た目ばかりに気を取られていると、実際の使い勝手やメンテナンス性で後悔することがあります。
よくあるのが「動線のミス」です。
例えば駐車スペースから玄関まで遠回りしないと入れず不便だった、門扉の位置が悪く荷物を持って通りづらい、など生活してみて初めて気づく動線上のストレスですね。
さらに、素材選びの後悔もよく聞きます。
おしゃれ優先で採用した白いタイル調の舗装が汚れやすくお手入れが大変だった、ウッドデッキを天然木にしたら数年で劣化してメンテナンス費用がかさんだ、などです。
景観へのこだわりも大事ですが、経年変化やお手入れの手間まで考慮しておかないと「こんなはずじゃ…」となりがちです。
こうした失敗を防ぐためにおすすめしたいのが、冊子「50の失敗から学ぶ 外構成功の法則」です。

タイトル通り外構の失敗例50選が掲載されたPDF冊子で、「花壇が野良猫のトイレになってしまった…」など、暮らしてみないと気づかない些細な注意点も網羅できます。
そしてなんとこの冊子、先ほどからしつこいくらいにおすすめしている外構専門業者比較サイト「タウンライフエクステリア」の無料問い合わせをするともらえます。
他人の失敗は何よりの教訓になります。サービスは完全に無料なのでぜひ使ってみてください。
外構工事の流れと期間
ここでは一般的な外構工事の流れと目安期間について解説します。
プランニング・見積もり依頼(約1〜2ヶ月)
外構業者に連絡し、要望のヒアリングや現地調査を経てプラン提案・見積もりを受けます。
打ち合わせ回数やプラン修正によって期間は変わりますが、納得いくプランが固まるまで数週間〜数ヶ月程度みておきましょう。

複数社に相見積もりする場合は、その分期間も少し長くなりますね。
契約・着工日の調整(約1ヶ月)
依頼先を決定したら契約を交わし、着工時期を決めます。
新築の場合は建物完成後すぐ着工できるよう調整し、リフォームの場合は都合の良い日程でスケジュールを組みます。

人気業者だと着工まで1〜2ヶ月待ちとなることもありますので、余裕を持って計画しましょう。
工事(約1週間〜1ヶ月)
いよいよ外構工事の開始です。
内容にもよりますが、駐車場の土間コンクリート打設と簡単な門柱・フェンス程度であれば1〜2週間ほど、植栽やテラス・物置設置など盛りだくさんの場合は3〜4週間かかるケースもあります。

天候にも左右され、雨が続けば工期延長となることもあるので注意が必要ですね。
完了検査・引き渡し
工事完了後、依頼主立ち会いで仕上がりを確認します。
図面通り施工されているか、不具合はないかチェックしましょう。
問題がなければ引き渡しとなり、使い方やメンテナンス方法の説明を受けます。

気になる点はこのタイミングで遠慮なく伝えてください。
以上が大まかな流れです。
トータルの期間としては、プラン検討から完成まで順調にいって2〜3ヶ月、余裕を見れば3〜5ヶ月ほどでしょうか。
特に新築の場合、「家の引き渡しと同時に外構も完成させたい」ならば、建築中の3〜4ヶ月前から外構業者探しを始めるのがおすすめです。

東京都の業者は繁忙期には予約が立て込むことも多いので、早め早めの行動が吉です。
まとめ
外構は家の顔。だからこそ経験豊富な優良業者に依頼することが重要です。
費用面でも品質面でも後悔しないために、相場観を持ちつつ複数社の提案を見比べることを心がけましょう。

ちょっとした手間で50〜100万円も差が出ることだすらおかしくない世界ですから、やらない手はありません。
この記事が、皆さんの外構計画のお役に立てれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
※本記事はプロモーションの内容を含みます。