「セキスイハイムでマイホームを建てたいけれど、坪単価が高いって本当?」
「他のハウスメーカーと比べて損はしないかな…?」
セキスイハイムでの家づくりを検討している方の中には、このような不安や疑問をお持ちではないでしょうか。
大手ハウスメーカーの一つであるセキスイハイムは価格がやや高めという評判もありますが、その分の価値や魅力があるのか気になりますよね。

実は、セキスイハイムの坪単価は本体価格ベースで約80〜110万円程度と、ハウスメーカーの中では高い部類です。
ただし価格だけで判断するのは早計です!費用の内訳や他社との比較、評判まで知れば、適正かどうか見極められます。
本記事では、注文住宅のタスク管理アプリ「家づくり手帳」を運営している私が、セキスイハイムの坪単価の推移や特徴・商品ラインナップ、メリット・デメリットなどを余すことなく解説します。
坪単価に関する注意点やコストダウンの方法、会社情報や対応エリアまで網羅し、家づくりで失敗・後悔しないためのポイントを丁寧に紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!
セキスイハイムの坪単価を知る前に

セキスイハイムは一言で言えば、工場生産による高品質・短工期の家づくりに強みを持つメーカーです。
その分価格はローコストメーカーなどと比べると高くなりがちなのは事実です。
セキスイハイムの坪単価は正直高めです!
実際に他社と比べても後述するように上位クラスの価格帯に位置します。
だからこそ、「予算オーバーになりそう…」「他のメーカーにしておけば良かった」と後悔しないためにはどうすれば良いでしょうか?
私が家づくりアプリを運営する中でたどり着いたひとつの答えは、「必ずカタログと見積もりを比較する」ことです。
1社しか見ない人は適正価格がわからず、そのハウスメーカーが安いのか高いのか比較できません。
設備やデザインと、それに対応する相場感覚をしっかり理解していないと、知らず知らずのうちに足元を見られ、高額の見積もりにされてしまうこともあるんです。
なので、家づくりを検討している場合は必ず、気になるハウスメーカーのカタログと見積もりの比較が欠かせないんです。
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セキスイハイムの坪単価

セキスイハイムの坪単価は本体価格ベースで約80〜110万円程度が目安です(※土地代や付帯工事費等を除く)。
商品グレードや構造(鉄骨造か木造か)によって幅がありますが、平均すると大手ハウスメーカー全体の中でもやや高めの価格帯と言えるでしょう。
例えば、坪単価を80〜110万円と想定すると、延床30坪(約99㎡)ほどの家を建てた場合の本体価格は約2,400万〜3,300万円ほどになります。
この金額に加えて、後述するようなオプション費用や諸経費、場合によっては太陽光発電システムなどの設備費用が加わるため、実際の総費用はおおよそ3,500万円前後を見ておくと安心です。
なお、セキスイハイムは商品ラインナップによって坪単価が異なります。
一般的に鉄骨系の商品は坪単価が高く、木質系の商品は比較的抑えめです。
実際、鉄骨ユニット住宅の主力商品「パルフェ」では坪単価約80万円、創エネ住宅「スマートパワーステーション」の坪単価は約75〜85万円程度なのに対し、木質系の「グランツーユーV」では坪単価約65万円とされており、木造の方が割安なのがわかります。
このように希望の構造や仕様によって費用感は変わりますので、自身の予算や重視するポイントに合わせて商品を選ぶことが大切です。
坪単価は各社で算出方法が異なる場合があります。

同じ条件で比較するために、延床面積や含まれる設備条件を揃えた上で検討することが重要です。
セキスイハイムの坪単価の推移
ここで、セキスイハイムを含む全国の平均坪単価の推移(2012〜2024年)を見てみましょう。
実は、坪単価はここ数年で大きく値上げしています。

グラフを見ると、坪単価が2010年代から現在にかけて右肩上がりに推移していることがわかります。
特に2017年以降は人件費や資材価格の高騰により、住宅建築費が急激に値上がりしました。
2020年前後は一時的に横ばいでしたが、2021年以降再び上昇が顕著で、2024年時点では全国平均で約90万円/坪に迫る水準となっています。
つまり現在、セキスイハイムに限らず家づくり全体のコストが上昇傾向にあるため、「思ったより高い」と感じるケースが増えているのです。
こうした背景を踏まえると、「いつか建てよう」と考えている間にコストがさらに上がってしまう可能性も高いと言えます。
現にここ数年で坪単価は1.5倍に上昇しており、このトレンドは今後もしばらく続くと予想されています。
そのため、「建てたい」と思った今こそが、最もコストを抑えて家を建てられるタイミングかもしれません。

将来の価格上昇を見越すなら、早めに行動することこそが後悔しないためのコツと言えるでしょう。
参考までに、坪単価の推移概算を表にしたものを掲載しておきます。
年 | 平均坪単価 |
---|---|
2012 | 570,640円 |
2013 | 578,338円 |
2014 | 596,226円 |
2015 | 609,849円 |
2016 | 614,815円 |
2017 | 624,113円 |
2018 | 631,605円 |
2019 | 640,047円 |
2020 | 647,963円 |
2021 | 654,207円 |
2022 | 677,751円 |
2023 | 776,441円 |
2024 | 836,683円 |
※国土交通省「建築着工統計」をもとに試算した概算値
セキスイハイムと他社10社との坪単価比較表

では、セキスイハイムの価格帯が他のハウスメーカーと比べてどの位置にあるのか、主要メーカーとの比較表で確認してみましょう。
大手〜中堅クラスの代表的なハウスメーカーの坪単価目安を一覧にまとめました。
ハウスメーカー(ブランド) | 坪単価(目安) |
---|---|
セキスイハイム(積水化学工業) | 85〜110万円 |
積水ハウス | 120〜150万円 |
大和ハウス工業(ダイワハウス) | 120〜148万円 |
旭化成ホームズ(ヘーベルハウス) | 122〜130万円 |
住友林業 | 115〜130万円 |
ミサワホーム | 110〜120万円 |
パナソニックホームズ | 100〜145万円 |
三井ホーム | 100〜120万円 |
一条工務店 | 80〜100万円 |
トヨタホーム | 80〜110万円 |
タマホーム | 40〜50万円 |
※上記は各社の主力商品を中心とした概算の坪単価目安です。
※この表は常に更新しているため他記事とは数値が異なることがあります。
ご覧のように、セキスイハイムの坪単価は他社と比べてもかなり高いグループに位置していることがわかります。
ローコストメーカーの代表であるタマホームが坪単価40〜50万円台と非常に安価なのに対し、セキスイハイムは坪単価85〜110万円程度で、大和ハウスや住友林業、ヘーベルハウスなど高価格帯メーカーと肩を並べる水準です。
中でも積水ハウスやヘーベルハウスなどは上限が130〜150万円に達するトップクラスですが、セキスイハイムもそのすぐ下のレンジに入っています。
とはいえ、価格だけで優劣は決まりません。
各社とも商品ラインによって設備・性能が異なり価格に幅がありますし、重要なのは同じ条件で比較することです。

同じ延床面積・同じような間取りプランで見積もりを取ってみて、初めて各社のコストパフォーマンスの違いが見えてきます。
そのため、繰り返しになりますが必ず複数社のプラン提案・見積もりを取り寄せて比較検討するようにしましょう。👇
セキスイハイムの特徴

次に、セキスイハイムというハウスメーカーの主な特徴を見ていきましょう。
セキスイハイムならではの強みとして押さえておきたいポイントをいくつか紹介します。
特徴1:豊富な実績と50年以上の歴史
セキスイハイムは1971年に日本初のユニット住宅を発売して以来、50年以上にわたり実績を積んできた老舗ハウスメーカーです。
積水化学工業株式会社の住宅事業ブランドとしてスタートし、「ユニット工法」のパイオニア的存在でもあります。
長年にわたり多くの顧客に支持されてきた結果、累計で約67万棟以上の住宅を供給(2024年時点)しており、この数字からも同社の信頼性と実績の厚さがうかがえます。
セキスイハイムグループは全国各地に地域会社を展開し、各エリアに根ざした体制で営業・施工・アフターサービスを行っています。
大手企業グループの一員という安心感もあり、住宅業界をリードする存在の一つです。

長年培われたノウハウと実績に裏打ちされた住宅づくりは、初めてのマイホームでも安心して任せられるでしょう。
特徴2:工場生産による高品質・短工期の家づくり
セキスイハイム最大の特徴は、住宅の大部分を自社工場で生産するユニット工法にあります。
床・壁・天井などをボックス状のユニットとして工場で造り込み、現地でそれらを積み上げて組み立てる構造です。
このユニット工法により、現場作業を大幅に短縮しつつ高い品質を実現しています。
工場内では天候の影響を受けず、厳格な品質管理のもと作業が行われるため、ムラのない安定した施工精度が確保されます。
また、職人の腕に頼る部分が少なく工場ライン化されているため、家全体の品質が均一で高水準なのもメリットです。
現場での建方(ユニット据付)自体は1〜2日程度で完了し、その後の仕上げ工事を含めても着工から引き渡しまでの工期が非常に短いことでも知られます。
「家づくりは時間がかかるもの…」という常識を覆し、最短約60日で引き渡し(※条件による)といったスピード施工もセキスイハイムならではです。
天候リスクや長期施工によるトラブルを最小限に抑え、「早く新居に住みたい」「工事中の近隣への影響を減らしたい」という施主の希望にも応えられるのがこの工法の強みです。

こうした短工期かつ確かな品質は、セキスイハイムの大きな魅力と言えるでしょう。
特徴3:省エネ・創エネに優れたスマートハウス性能
セキスイハイムは環境配慮型・省エネ住宅の分野でも先進的です。
特に太陽光発電や蓄電池を活用した「スマートハウス」を早くから推進しており、「あったかハイム」「おひさまハイム」といったキャッチフレーズで高い断熱性能や創エネルギー性能をアピールしてきました。
例えば、同社の主力商品「スマートパワーステーション」シリーズはフラットルーフ(陸屋根)を採用し、屋根一面に太陽光パネルを隙間なく設置できる設計です。
日照を最大限活用することで大容量の太陽光発電を可能にし、家庭内のエネルギー収支をプラスにすることも目指せます。
実際、セキスイハイムで建てられる新築戸建のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)達成率は96%(2023年度)に達し、業界トップクラスの実績です。
また、蓄電池を搭載した住宅も累計で6万棟以上とされ、停電時でも電気をまかなえるレジリエンス性の高さも評価されています。
さらに、断熱性・気密性にも優れており、最新のモデルでは断熱等級6相当の高性能な断熱仕様を標準採用するなど、一年中快適でエネルギー効率の良い住まいを提供しています。

高騰しがちな光熱費を抑えつつ、災害時にも強い「エネルギー自給自足型住宅」を実現できるのは、セキスイハイムの家ならではの魅力です。
特徴4:手厚い保証と充実したアフターサービス
大手ハウスメーカーらしく、長期保証やアフターサービス体制が充実しているのもセキスイハイムの特徴です。
建物の構造躯体と雨漏りに関して初期保証30年(※無償メンテナンスは10年目まで)を提供しており、その後も所定の有償メンテナンス工事を実施することで最長60年まで保証延長が可能となっています。
定期点検も長期にわたって実施され、建てた後も安心が続く仕組みです。
また、各地域のセキスイハイム会社ごとに24時間受付のオーナー専用コールセンターが設置されており、万一の不具合やトラブル時にも迅速に対応できる体制を整えています。
「アフターサービスが手厚く、長く安心して住める」という点は、多くのオーナーから高く評価されているポイントです。
さらに、業界に先駆けて住宅の再築(リユース)システムを確立しているのもユニークです。
セキスイハイムでは、展示場などで使用した住宅ユニットを一度工場に持ち帰り、補修・再生して別の場所に移築・販売する「リユースハイム」という取り組みを行っています。
これはユニット工法ならではの環境配慮の試みで、大量の建築廃材を出さずに住宅を有効活用できるメリットがあります。

こうした独自のサービスや企業姿勢からも、顧客に寄り添った長期的な家づくりをしていることが感じられます。
まとめると、セキスイハイムは 「信頼の実績」「工場生産の高品質」「環境に優しいスマートハウス」「手厚い保証」といった強みを持ったハウスメーカーです。
多少価格は張っても安心・快適な住まいを手に入れたいという方にとって、大きな魅力があるでしょう。
セキスイハイムの人気商品
セキスイハイムでは、お客様のニーズに合わせて様々な商品ラインナップを展開しています。
ここでは代表的な人気商品をいくつかピックアップして、その特徴と坪単価の目安をご紹介します。
パルフェ(Parfait)

「パルフェ」はセキスイハイムを代表する鉄骨系ユニット住宅のハイグレードシリーズです。
フランス語で「完全な・完璧な」という意味の名の通り、高い基本性能と上質な仕様を備えたフラッグシップモデルとなっています。
坪単価は約80万円前後と同社ラインナップ中では最高クラスですが、そのぶん耐震・耐久性能や設備グレードも充実しており、快適性と安心感を追求したい方向けの商品です。
パルフェでは堅牢な鉄骨ラーメン構造のユニットを採用し、大開口や大空間にも対応可能。
自由度の高い間取り提案も比較的得意で、二世帯住宅など大きなプランにも適しています。
また、高断熱仕様や太陽光発電システムとの相性も良く、長期優良住宅やZEH仕様にも対応。

まさに「性能も暮らし心地も妥協したくない」という方に選ばれているシリーズです。
なお、パルフェには派生商品として「パルフェ-bjスタイル」というラインもあります。
こちらは共働き・子育て世帯向けに開発されたプラン提案型の商品で、坪単価は約70万円台からとやや抑えめです。
家事動線や収納計画に工夫を凝らしたモデルプランが用意されており、費用を抑えつつセキスイハイムの高性能住宅を手に入れたい方に人気です。
スマートパワーステーション(Smart Power Station)

「スマートパワーステーション」はセキスイハイムの創エネ・省エネ住宅シリーズです。
最大の特徴はフラットな屋根一面に太陽光パネルを敷き詰め、大容量の太陽光発電が可能な点にあります。
名称の通り自家発電した電力を効率よく活用する「パワーステーション」として、蓄電池やHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)も組み合わせた次世代型スマートハウスを実現します。
坪単価は商品タイプによりますが、約75万〜85万円程度が目安です(標準的な仕様の場合)。
パルフェと同じく鉄骨系ユニット構造で、高い性能をベースに太陽光・蓄電池をプラスしたようなイメージです。
特に「FR(フラットルーフ)」と呼ばれるタイプは、太陽光パネル設置に最適化された陸屋根デザインとなっており、発電量を最大化できるよう工夫されています。
スマートパワーステーションは、「将来にわたりエネルギー自給自足を目指したい」「災害時でも停電に強い家にしたい」という方にピッタリのシリーズです。
創エネ設備を盛り込む分初期費用は上がりますが、光熱費削減や売電収入など長期的なメリットも期待できます。

またデザイン面でもシンプルでスタイリッシュな外観が多く、モダン志向の施主から支持されています。
グランツーユーV(GranToYou V)

「グランツーユーV」はセキスイハイムが手がける木質系(木造)住宅シリーズです。
セキスイハイムと言えば鉄骨のイメージが強いかもしれませんが、実は木造注文住宅も展開しており、その代表格がグランツーユーシリーズになります。
坪単価は約65万円前後と鉄骨系より抑えられており、価格重視の方にも検討しやすい商品です。
グランツーユーVは、木造ならではの温もりある室内空間や設計の柔軟性が魅力です。
北米産の良質な木材を使用した構造体と、高性能なグラスウール断熱材などにより、木造でありながら高い耐震性・断熱性を実現しています。
セキスイハイムの木造住宅は「ツーユーホーム」とも称され、鉄骨系と同等の品質管理体制でつくられるため、プレハブメーカーのノウハウを活かした信頼性の高い木の家になっています。
二階建てだけでなく平屋プランのバリエーションも豊富で、ライフスタイルに合わせた自由度の高い設計が可能です。
「鉄骨も良いけれど、やっぱり木の家にも惹かれる」という方にはグランツーユーVは有力な選択肢でしょう。

比較的コストを抑えられるとはいえ、断熱等級や耐震等級など性能面は妥協なく確保されているため、コスパの高い木造注文住宅と言えます。
このように、セキスイハイムには高性能・高級志向の鉄骨系商品から、コストパフォーマンスに優れた木質系商品まで幅広いラインナップがあります。

それぞれにコンセプトや強みが異なりますので、自身の予算や重視ポイントに合った商品を選ぶことで、満足度の高いマイホームにつながるでしょう。
なお、セキスイハイムの商品ラインナップについて詳しく知りたい場合は、カタログ請求で最新情報を確認できます👇
セキスイハイムの追加費用例

家づくりの見積書を見ると、坪単価×坪数で算出される「本体工事費」以外にも多くの費用項目が並びます。
セキスイハイムだから特別多いというわけではありませんが、見積もり段階で抜けがないよう注意したい主な追加費用を押さえておきましょう。
地盤改良費・基礎工事費
建物を支える地盤や基礎に関わる費用です。
土地の地耐力が不足している場合には地盤改良工事が必要となり、数十万円〜百万円単位の出費になることもあります。
また基礎工事費用は建物の規模や構造によって変わりますが、一般的な30坪前後の住宅で数百万円程度が見込まれます。
セキスイハイムは重量のあるユニット住宅ですので、場合によってはベタ基礎+補強地盤が推奨され、費用が加算されることもあります。

地盤調査の結果次第では思わぬ出費となるため、地盤改良の可能性も考慮して予算に余裕を見ておきましょう。
屋外給排水工事・電気ガス引き込み費
敷地内への上下水道の引き込み工事や、電力・ガスの配管工事などインフラ整備費です。
建物本体工事費には含まれないため、別途見積もりとなります。

敷地状況によって費用は変わりますが、目安として数十万円程度は見込んでおきます。
諸経費(工事管理費・事務経費)
工事現場の管理費や事務手数料など名目の諸経費が見積もりに載ります。

建物価格の数%程度(例:本体価格5,000万円の場合で150〜250万円前後)を目安に計上されることが多いです。
外構工事費
門扉・フェンス、駐車場やアプローチ、庭造りなど敷地まわりの工事費です。
建物と同時に依頼する場合、かなり費用がかさみがちな項目で、凝った外構にすると数百万円単位になることも珍しくありません。
セキスイハイムでは外構まで含めたトータル提案も可能ですが、費用を抑えるために最低限の外構だけ先行して施工し、残りは入居後にDIYや別途工事するという選択をする施主もいます。

シンプルに抑えても最低100万前後は見ておきたいところです。
住宅ローン関連費用
ローン手数料・保証料、火災保険料、登記費用などです。
これらは建築費とは別枠ですが、家づくり全体の費用としては無視できません。

トータルで100万〜200万円程度になるケースが多いでしょう。
家具・カーテン・照明・エアコン代
新居に合わせて新調する家具家電類の費用です。
ハウスメーカーのオプション扱いにするか、自分で購入するかによりますが、全室分を揃えるとまとまった金額になります。

特にカーテンや照明は後回しにしがちですが、意外と費用がかかる点に注意です。
設計費・申請費用
建物の詳細図面を作成する実施設計費や、建築確認申請や長期優良住宅申請などに伴う各種申請費用です。
これらも本体価格に含まれず別途計上されます。

セキスイハイムの場合、基本的な設計費や申請代行費用は本体価格に含まれていることが多いですが、工事管理費・事務手数料などの名目で別途請求される経費もあります。
オプション工事費
太陽光発電システムや蓄電池、床暖房、キッチンのグレードアップ、天井高アップ、造作家具の追加など、希望に応じたオプションを追加すればその都度費用が発生します。
セキスイハイムは標準仕様でも充実していますが、やはりこだわりだすとキリがありません。
またセキスイハイムは太陽光や蓄電池を積極的に提案してくる傾向がありますので、それらをフルに搭載すると数百万円単位で費用アップ要因となります。

「せっかくだから…」と欲張りすぎると予算オーバーの原因になるので、オプション採用は優先順位を決めて慎重に検討しましょう。
以上のように、本体工事費以外にも様々な費用項目があります。
セキスイハイムと他社を比較する際は、坪単価だけでなくこれら「坪単価に含まれない費用」をすべて含めた見積総額で判断することが大切です。
例えば他社より坪単価が安くても、付帯工事やオプションで費用がかさんで結果的に総額が逆転するケースもあります。
予算計画時には、本体価格+20%前後の諸費用を見込んでおくと安心です。
セキスイハイムをはじめハウスメーカー各社では見積もり時に丁寧に説明してくれますが、「最初聞いていた坪単価×坪数より予算オーバーになった…」というのはよくある話です。
特に外構費用やオプション費用は見落としがちなので、初期段階からしっかり含めて資金計画を立てることが重要です。
広告などでよく見る「坪単価○○万円〜」は、一般に建物本体の価格のみを指します。
上記のような付帯工事費や諸費用は含まれていないため、実際の総費用は坪単価表示より大幅に上振れします。
「○○万円/坪で家が建つ!」という宣伝は鵜呑みにせず、総額で考えるようにしましょう。
セキスイハイムの坪単価を安く抑える方法

高品質な反面、どうしても費用が高めになりがちなセキスイハイムですが、工夫次第でコストダウンを図ることもできます。
ここではセキスイハイムで建築する際に坪単価を安く抑えるための方法を3つ紹介します。
方法1:間取り・プランをシンプルにする
家の形状や間取りの工夫はコストに大きく影響します。
凹凸の少ない四角いプランにする、屋根形状をシンプルにする、不要な廊下や吹き抜けを省くなど、できるだけムダのない設計にすることで坪単価あたりの建築コストを下げることが可能です。
特にセキスイハイムのようなユニット工法では、建物の凹凸(出隅・入隅)が増えるほどユニット数も増えてコストアップにつながります。
また、延床面積あたりの単価で見ると総2階建てなどコンパクトな形状の方が有利です。
例えば同じ延床30坪でも、総二階の家と平屋の家では、平屋の方が基礎・屋根の面積が大きく割高になります。

予算内でより広い延床を確保したい場合は、総二階プランやシンプルな形状を心がけると良いでしょう。
方法2:設備・仕様やオプションは必要最低限に
あれもこれもと盛り込むと費用は青天井に上がってしまいます。
グレードの高い設備やオプション仕様は厳選することが大切です。
例えば最新のスマート設備やデザイン性の高い建材などは魅力的ですが、その分単価も上がります。
太陽光発電や蓄電池も将来的なメリットはあるものの初期投資は大きいです。
予算が厳しい場合は、必須でないオプションは思い切って削ることも検討しましょう。
また、セキスイハイムの場合木質系シリーズを選ぶのも一つの手です。
前述のように木造のグランツーユーは鉄骨系より坪単価が低く抑えられます。
鉄骨ユニットにこだわらず、「平屋にしたいけど鉄骨は高そうだから木造にする」等、構造から見直すことでコストダウンにつながるケースもあります。

要は自分たちの優先順位を明確にして、メリハリをつけた仕様選びをすることがポイントです。
方法3:キャンペーンや割引制度を活用する
ハウスメーカー各社では時期によって様々なキャンペーンや割引制度が用意されています。
セキスイハイムでも期間限定のキャンペーン(太陽光サービスキャンペーン、期間中契約でオプション○○プレゼント等)が行われることがあります。
また、住宅展示場で紹介を受けると割引が効く「紹介制度」や、早期契約特典などが適用される場合もあります。
さらにセキスイハイムの各地域会社ごとに決算期や受注強化月には値引き交渉に応じやすいタイミングも存在します。
一般的に年度末(3〜4月)や中間決算期(9〜10月)あたりは契約がまとまりやすくなるとも言われますので、そうした時期を狙って交渉してみるのも手でしょう。
加えて、セキスイハイムグループには「ハイムほっとネット」などオーナー紹介制度があり、既存オーナーからの紹介で契約すると双方に商品券が進呈される等の特典があります。
知人にオーナーがいる場合は紹介してもらうことで多少なりともメリットを享受できます。

いずれにせよ、タイミングや制度を上手に利用して賢く建てる意識を持つと良いでしょう。
方法4:複数社のプラン・見積もりを比較する
必ず複数の住宅会社からプランや見積もりを取り寄せて比較することも、一番と言っていいほど重要な節約ポイントです。
私は注文住宅サポートアプリ「家づくり手帳」を運営し、これまでに何人もの注文住宅経験者のリアルな声を聞いてきましたが、ハウスメーカー選びで後悔しない人は、みんな相見積もりを取っています。
これは、1社しか見積もりを取らないとその金額が本当に妥当なのか判断できず、相場感を知らないまま契約してしまうからです。
なので私は、必ず3社以上から相見積もりを取ることをおすすめしています。

でも、何社も相見積もりを取るのは正直面倒ですよね。
同じことを考えた家づくりの先輩たち約40万人が使っているのが、無料一括見積もりサイト「タウンライフ家づくり」です。
希望のエリアや間取りをたった3分入力するだけで、複数のハウスメーカーや工務店から一度に見積もりとカタログが届きます。
しかも、送ってくれるのはセキスイハイムや大和ハウスなど大手を含む全国600社以上のハウスメーカー。
下のブランドロゴを見ればわかるように、有名企業は大体揃っています。

さらに、カタログや見積りだけではありません。あなただけのオリジナル間取り提案も無料で受け取ることができます。

あまり知られていませんが、累計利用者数はすでに40万人を超えており、注文住宅経験者の間では定番のサービスとして知られています。
家づくりのどの段階においても一度は必ず使っておくべきサイトといえるでしょう。
セキスイハイムのメリット・デメリット

ここからは、セキスイハイムで家を建てるメリット・デメリットを客観的に整理してみましょう。
良い点だけでなく注意点もしっかり把握した上で、自分たちに合ったハウスメーカーか判断することが大切です。
メリット1:高い耐震・耐久性能と長期保証の安心感
セキスイハイムの住宅は、鉄骨系・木質系いずれも業界トップクラスの構造性能を誇ります。
特に鉄骨ユニット工法では堅牢な箱型ラーメン構造を採用し、耐震等級3(最高等級)相当はもちろん、独自の制震技術も導入しているため大地震にも倒壊しにくい強さがあります。
木造のグランツーユーでも、高品質な構造材と接合部の工夫により木造住宅でありながら非常に高い耐震性を実現しています。
さらに耐久性試験を重ねて60年以上安心して住み続けられることを前提に設計されており、実験では100万回の反復地震にも耐えたというデータもあるほどです。
加えて、初期保証30年・最長60年保証の長期保証制度や充実のメンテナンスサポートにより、建てた後も長期にわたって手厚いフォローが受けられます。

「構造が強く壊れにくい」「何かあってもメーカーがしっかり面倒を見てくれる」という安心感は、セキスイハイムを選ぶ大きなメリットでしょう。
メリット2:工期が短く品質が安定している
前述したように、セキスイハイムは工場生産によるユニット住宅のため建築工期が短いです。
一般的な在来工法よりも現場作業期間が大幅に圧縮されるため、契約から引き渡しまでスピーディーに進みます。
天候による工期遅延も少なく、計画通り入居しやすいのは施主にとってメリットです。
また、工期が短いということはその分仮住まいや住宅ローンの重複支払い期間も減るため、そうした経済的負担軽減にもつながります。
そして工期短縮と両立しているのが安定した施工品質です。
工場ラインで生産されたユニットは精度が高く、現場でも品質管理が徹底されています。
接合部の強度確認や気密測定など検査体制もしっかりしており、ばらつきのない高い完成度で引き渡されます。
「工期が早い=手抜きでは?」と心配されることもありますが、セキスイハイムに関してはむしろ計画通り迅速に建てられるようシステム化・標準化されている結果なので心配ありません。

早く確実にマイホームを完成させたい方には、大きな利点と言えるでしょう。
メリット3:省エネ住宅で将来的なコストメリットも期待できる
セキスイハイムの家は断熱・省エネ性能が高く、創エネ設備による将来的なコストダウンも期待できます。
高気密高断熱な住まいは冷暖房効率が良く、年間を通じて光熱費を節約可能です。
実際「冬あたたかく夏涼しいのでエアコン代があまりかからない」という声も多く聞かれます。
さらに太陽光発電を搭載すれば、日中の電力をほぼ自給できる上に余剰電力は売電収入となります。
蓄電池があれば夜間も自家消費できます。
近年は電気代上昇が家計を直撃していますが、太陽光+蓄電池で電気代を大幅削減できれば、将来的なランニングコストの軽減につながります。
また、セキスイハイムはZEH補助金など省エネ関連の施策にも積極的に対応しており、該当する仕様で建てれば国の補助金が受けられるケースもあります。

初期費用はかかっても長期的に見れば経済的メリットが大きい点は、住んでから「やっぱり建てて良かった」と感じられるメリットでしょう。
デメリット1:他社と比べて費用総額が高くなりがち
やはり最大のデメリットは価格が割高な点です。
坪単価が前述のように高めですので、同じ延床面積で比べるとローコスト系メーカーや一部の地元工務店に比べて建築費用はどうしても高くつきます。
標準仕様自体のグレードが高いため致し方ない部分もありますが、総額ベースで見ると「もう数百万円出せばワンサイズ大きな家が他社で建てられたのでは…」と感じる場面があるかもしれません。
また、高性能な創エネ設備などを取り入れるとさらに費用が上乗せされる傾向にあり、契約後の打ち合わせで「あれもこれも」としているうちに当初予算を大幅オーバーしてしまうリスクもあります。
セキスイハイムは定価ベースの割引率も大手の中では控えめと言われ、値引き交渉で極端に安くなるケースも少ないようです。

「できるだけ費用を抑えて家を建てたい」という方には不向きで、価格よりも品質や安心感を優先できる方向けのメーカーと言えるでしょう。
デメリット2:間取りや外観の自由度が低い
セキスイハイムはユニット工法ゆえに、設計の自由度に一定の制約があります。
基本的なユニットの寸法が規格化されているため、寸法を数センチ単位で細かく調整したり、自由な形状を組み合わせたりといったフルオーダー的な設計はやや苦手です。
例えば「ここにピッタリのサイズの収納を作りたい」と思っても、ユニットのモジュールに合わせたサイズに調整される、といったことがあります。
また、構造上どうしても柱・壁が必要な部分が出るため、広々とした大空間を完全に柱無しに…というのも難しい場合があります。
外観デザインについても、セキスイハイムは直方体のシンプルな外観が特徴なので、凝った装飾や複雑な屋根形状などは実現しにくいです。
工務店の注文住宅のように細部までデザインにこだわりたい方にとっては、物足りなく感じる可能性があります。
「ユニット工法だと家のサイズを数十センチ単位で大きく・小さくできない」という声や、「玄関土間を一段下げるのが難しい」などの具体的な制約を指摘する口コミも見られます。

完全自由設計を望むなら、セキスイハイムの規格に合わせた折衷案で我慢する場面が出てくるかもしれません。
デメリット3:外観デザインが画一的になりやすい
前項とも関連しますが、セキスイハイムは外観のバリエーションがやや限られる傾向があります。
ユニットを組み合わせた四角いフォルムが基本となるため、街中で見るセキスイハイムの家はどれも似た雰囲気に感じられることがあります。
もちろん外壁材やカラーコーディネートで個性を出すことはできますが、例えば南欧風のかわいいデザインや和風の数寄屋造りのようなテイストは苦手です。
どちらかというと無難でスタイリッシュなボックス型デザインに落ち着きがちで、「尖ったデザイン性」を求める方には物足りないかもしれません。
また、ユニット工法ゆえに増改築時にも制約があります。
将来的に増築や間取り変更をしようと思った時、ユニットの構造上できることとできないことがあります(大幅な増築は難しいなど)。

長期的なライフスタイルの変化に柔軟に対応できるかという点も、一応頭に入れておきたいポイントです。
総じて、セキスイハイムには「高品質・高性能」「工期短縮・安心保証」といった魅力がある一方で、「費用」と「自由度」の面で注意が必要です。
ただし、実際にオーナーの口コミ評判を見ると「値段相応の満足感がある」「制約はあるが工夫で問題なく希望が叶った」という声も多く、良い面・悪い面を理解した上で契約すれば大きな後悔に繋がるケースは少ない印象です。
自分たちの重視ポイントと照らし合わせて、セキスイハイムのメリットがデメリットを上回るようであれば、有力な候補となるでしょう。
セキスイハイムで失敗しないためのポイント
セキスイハイムで後悔しないためのポイントをまとめます。
注文住宅という大きな買い物だからこそ、以下の点に気をつけましょう。
ポイント①:必ず複数社のプラン・見積もりを比較する
前述の通り、比較検討は家づくり成功のカギです。「気になるハウスメーカーのカタログはとりあえず全て取り寄せて比較すること」が最も重要です。
セキスイハイムが第一志望でも、他社の提案・価格も確認した上で契約判断するようにしましょう。
もし他社の方が安く同等の家を建てられると分かれば交渉もできますし、逆にセキスイハイムにしかない強みが再確認できるかもしれません。

比較せずに即決すると「もっと安くできたのに…」と後悔するリスクが高まります。
ポイント②:予算と優先順位を明確にしておく
家づくりでは理想がどんどん膨らみがちですが、全てを叶えようとするといくらお金があっても足りません。

「予算内に収まったけれど、理想のマイホームからはかけ離れてしまった…」という事態は避けたいですよね。
そこで、絶対に譲れない条件(間取りや性能など)と妥協できる部分を家族で話し合ってリスト化しておきましょう。
「ここは妥協できる」「ここは絶対に欲しい」を整理しておけば、打ち合わせ中にオプション追加しすぎて後から青ざめる…なんて事態も避けられます。

なお家づくりの要望をまとめるには、アプリ「家づくり手帳」の活用もおすすめです!
セキスイハイムの提案を受ける際も、家づくり手帳で作成したリストを共有すれば、自然と的確なプラン調整ができます。
優先順位が明確なら、不要なオプションを削る判断もしやすくなり、満足度の高い家づくりにつながるのです。
ポイント③:モデルハウスや完成住宅を自分の目で確認する
セキスイハイムに限らず言えることですが、契約前に必ずモデルハウスや見学会で実物を見るようにしましょう。
セキスイハイムは全国各地にモデルハウス・展示場がありますので、実物のスケール感や質感、設備の使い勝手などを自分の目で確かめることが大切です。
加えてオーナー宅見学会や完成見学会があれば積極的に参加し、実際の生活空間や施工仕上がりをチェックしましょう。
カタログや図面だけでは分からない細部の質感や間取りの体感が得られ、「思っていたのと違う」というミスマッチを防げます。
高い買い物ですから、五感で体験して納得してから契約することを強くおすすめします。

契約前にできるだけ多く情報収集し、「こんなはずじゃなかった」を防ぐことが大切です。
セキスイハイムの会社情報
項目 | 内容 |
---|---|
社名 | 積水化学工業株式会社(セキスイハイム事業を展開) |
ブランド名 | セキスイハイム |
創業・設立 | 1971年(昭和46年)※第1号ユニット住宅完成 |
売上高 | 5,296億円(2024年3月期、住宅カンパニー) |
従業員数 | 約10,991名(2024年3月時点、セキスイハイムグループ計) |
累積建築戸数 | 約668,690棟(2024年3月末時点) |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門2-10-4 オークラ プレステージタワー(積水化学工業 本社) |
公式HP | https://www.sekisuiheim.com |

ちなみにセキスイハイムと積水ハウスは、もともと積水化学工業から分かれた会社。積水ハウスは1960年に住宅部門から独立、セキスイハイムは積水化学の住宅ブランドとして1971年に誕生しました。
セキスイハイムの対応エリア
セキスイハイムの対応エリアは全国に及びます。
北海道から沖縄まで、日本全国に地域ごとのセキスイハイム会社が展開しており、基本的に全47都道府県で建築可能です。
各地域の気候風土に合わせた技術対応や商品展開も行われており、寒冷地仕様や台風地域向け仕様など地域ニーズに応じた家づくりができます。
実際、2025年時点で全国に数多くの営業所・展示場ネットワークを持ち、都市部から地方まで広くカバーしています。
一部、離島や山間部のごく限られた地域では対応が難しい場合もありますが、原則として日本中どこでもセキスイハイムで家を建てられると考えて良いでしょう。
お近くの地域にセキスイハイムの拠点や展示場があれば、そのエリアは対応可能です。

アフターサービスも全国統一の体制で提供されますので、どの地域でも一定水準のサポートが受けられる点も安心です。
まとめ
以上、セキスイハイムの坪単価から特徴、評判、費用の抑え方まで幅広く解説しました。
セキスイハイムは坪単価がやや高めではありますが、その分に見合う高性能・高品質な住宅を提供しており、安心感のある家づくりができるハウスメーカーです。
工場生産による確かな品質や短い工期、太陽光発電をはじめとする先進の省エネ性能、長期間にわたる保証・サポートなど、価格以上の価値を見出せる方にとっては選ぶメリットが大きいでしょう。
一方で、コスト面やデザインの自由度には制約もありますので、この記事で挙げたメリット・デメリットを踏まえてじっくり検討いただければと思います。
家づくりは人生で一度あるかないかの大事業です。
ぜひ本記事の情報やポイントを参考に、理想のマイホーム実現に役立ててください。

セキスイハイムの家づくりについて理解が深まり、皆さんの家づくりの検討に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※本記事はプロモーションの内容を含みます。